2014-11-05

変化の欲しいスペイン

前回のブログで紹介した汚職事件で、政界に大きな変化が現れはじめた。

スペイン社会研究センタ-の11月5日付けの調査によると、≪明日、選挙があったとしたらどの政党に投票しますか?≫と言う質問に対して、これまでスペインの政権を握って来たスペインニ政党、ポプラル党やスペイン社会労働党を抜いて、未だ立党から1年にもならない≪ポデモス党≫が第一位となったのだ。

このデーターも含め、他の質問との総合結果は、支持率の激減にありながらも第一位、二位を維持するポプラル党、スペイン社会労働党に対して、≪ポデモス党≫はスペイン政界の第三勢力の位置を確実に手に入れた様だ。

その支持率の急成長がこれまた凄い!

それはこの党が未だ政界にお目見えしたことがなく、それが故に、国民の怒りを買う様な汚職とは今のところ全く無関係の存在だからだろうか。

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≪ポデモス党≫は完全な左派である。党のリーダーは大学で政治学を教えているパブロ・イグレシアス氏だ。

36歳とまだ若いこの教授率いる≪ポデモス党≫の支持は比較的若い世代の人が多い。

それとは逆に、予算カットであらゆる面で負担を負うことになった高齢者は、不満はあるもののこれまでの二大政党への支持から離れられない様だ。

これまで第三勢力とされてきた左派のイスキエルダ・ウニーダ党から離れ≪ポデモス党≫へ、中道左派のスペイン社会労働党から離れ≪ポデモス党≫へと流れる人、或は中道右派のポプラル党からでさえ≪ポデモス党≫へと支持を変える人も出てきている。

何かがおかしい。政界がおかしい。社会がおかしい。クライシスが始まってから貧富の差が超著しくなったスペインで、国民は政治経験のない≪ポデモス党≫に期待している。





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